3月から就職情報が解禁され、説明会等で忙しい毎日を過ごしている就活生が多いと思います。一般的にこの時期は、説明会やエントリーシートを提出する時期で、もう少しすると面接が始まるという認識ですよね。内定は、6月以降だと、、、
しかし、この認識のせいで就活を失敗してしまう就活生が多くいます。今回は、そのような就活にならないようアドバイスを致します。
落とし穴1. 本命の企業の選考が始まるまでを待っている。
超大手企業や人気企業は、まだ選考が始まっていないことが多いですよね。ただ、実は、多くの企業ですでに選考が始まっています。もっというとすでに内定は、出始めています。私の周りの就活生の中には、すでに3社以上の内定を持っている方がいます。
本命の企業の選考が始まるまで待っていると、厳しい戦いになります。
なぜなら、本命の企業の選考まで待っている人は、すでに内定を持っている人と戦うことになるからです。
すでに他の企業の内定を持って、自信たっぷりの人と本命企業が初めての面接の人だと、魅力の伝わり方に差があるのは、わかりますよね。
落とし穴2. 大手企業のセミナーに参加しているだけ。
とはいえ、セミナーや座談会に参加しているから私は、大丈夫!!という人も多いと思います。しかし、セミナーに参加するだけだと意味が無いとはっきり伝えておきます。
企業が今、開催しているセミナーや座談会は、ほぼ選考です。
社会人が時間をかけて仕事として行うことには、全て意味があると考えてください。わざわざ就活生を集めてセミナーを行うということは、優秀な人材を探す(獲得する)ためです。もちろん、表向きは、選考とは一切関係ありません。とうたっています。
■今、やるべきこと
今、やるべきことは、本命の大手企業のセミナーや説明会に参加しながら、すでに選考が始まっている企業の面接などを受けることです。超大手企業に落ちてから、中小企業を確認すると、本来、自分にとって良いと感じる会社の選考も終わっている場合もあります。
大手企業を目指すからこそ、中小企業に目を向けて進めていきましょう。