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【金融業界】実際のエントリーシート

エントリーシートの書き方の記事はよくありますが、実際に内定を獲得したエントリーシートを見たことがある人は、少ないと思います。「就活のミカタ」では、エントリーシートの良い部分を解説付きで紹介します。今回は、実際に就活生がカード業界に提出したエントリーシートをもとに解説します。

 

実際のエントリーシート

 志望動機

 貴社のインターンシップに参加させて頂いた際に、事業内容や社風に惹かれたことがきっかけです。私は、「社会を動かすことのできる仕事」「自己成長が望める環境」この二点を就職活動の軸としています。新たな決済サービスを生み出すことで、ライフスタイルを変革させる可能性を持つ貴社のビジネスに魅力を感じました。大学時代での国際ボランティア活動で培った広い視野を生かし、世間の幅広いニーズに応えたサービスや仕組みを提供することで、自身も社会を動かす一翼を担いたいと強く感じました。また、社員の方々のお話を聞き、愛社精神の強さと、一人一人が会社の目標をしっかり意識し、皆が同じ方向を向いているということを実感し、感銘を受けました。業界をリードする立場でありながら、現状に満足せず挑戦を続ける貴社であれば、私の強みであるどんな困難にも立ち向かう忍耐力を十分に発揮し、自身を高めていくことができると確信したので強く志望しています。

 

 解説①【志望動機その1】

「社会を動かすことのできる仕事」「自己成長が望める環境」この二点を就職活動の軸としています。

就活の軸を書くことで、どんな基準で企業を選んでいるのか採用担当の方に伝わります。ここでのアドバイスとしては「どのように社会を動かしたいのか」「どんな成長を望んでいるのか」、そしてなぜその軸を選んだのか言えるようにしておきましょう。

 

解説②【志望動機その2】

私の強みであるどんな困難にも立ち向かう忍耐力を十分に発揮し、自身を高めていくことができると確信したので強く志望しています。

 

すぐに仕事を辞めてしまう新入社員が多くなっているだけに、「忍耐力」は評価されるポイントです。自身が成長したいという内向きな理由に加え、社会にどんな影響を与えたいかという外向きな理由があるとグットです。

解説まとめ

会社の事業に興味をもつということは、それだけ企業研究を深めているということです。説明会やIR情報、社員訪問など多方面から情報を得て、企業の特徴を深いところまで把握しましょう。

 

 

 

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