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人事経験者が実際に語りました、面接で選考を通す就活生の3つの共通点

面接がなかなか通過しない、面接が通過するかわからないと悩んではいないでしょうか。面接官は時に1日に10人以上の就活生と会います。そのため、就活生が同じように見えてきてしまいます。

そんな中でも、やはり印象に残る就活生はいます。そんな就活生の共通点をお伝えします。

1. 雰囲気が8割

エピソードより、あなたの雰囲気が選考の結果を大きく左右します。印象に残る就活生は、雰囲気がとてもよいことが多いです。面接官は、エピソードをそれほど覚えていません。というのも大学生のエピソードのほとんどがサークル、ゼミ、バイトと似ているからです。面接では、エピソードよりまずは、雰囲気を大事にしましょう。

チェック項目)

・ 身だしなみは、キチンとしていますか。
・ 大きな声でハキハキ話せていますか。
・ 笑顔が出ていますか。

2. エピソードは、わかりやすく

面接では、雰囲気が8割とはいえ、エピソードももちろん重要です。エピソードで大切なことは、会社の利益に貢献できる人物というのが伝わることです。面接官は、面接後に次の面接官に引き継ぐ義務があります。わかりやすさを心がけましょう。

チェック項目)

・ 言いたいことを絞れていますか。
・ 専門用語を使っていませんか。
・ 質問に的確に回答出来ていますか。

面接

3. エピソードは、できるだけ差別化

「ゼミでゼミ長をやっていました。」「バイトでリーダーをやっていました。」就活生がよく言うことです。無難なエピソードだけでは、競争に勝てないでしょう。

差別化のポイントは4つです。

1. 活動自体で差別化
2. 活動中の工夫、頑張ったことで差別化
3. 活動中の結果で差別化
4. 活動を行った(続けた)動機で差別化

まとめ

忘れてはいけないことは、選考は常に他人と比べられているということです。面接は、多くの就活生との戦いです。今回のことを踏まえ、印象の良くなる工夫をしましょう。

執筆者:渡邉和也

数百人の就活生をサポートする就活塾の運営スタッフ。人事や内定者、現役の就活生の声を元に執筆。

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