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【地方銀行内定者】実際に内定を獲得したエントリーシート キャッチフレーズ・今までに充実感を得た出来事を3つ編

エントリーシートの書き方の記事はよくありますが、実際に内定を獲得したエントリーシートを見たことがある人は、少ないと思います。「就活のミカタ」では、エントリーシートの良い部分を解説付きで紹介します。今回は、地方銀行に内定を獲得したエントリーシートのキャッチフレーズ・今までに充実感を得た出来事を3つ編です。

■実際のエントリーシート(キャッチフレーズ)

【感謝力】この言葉と出会って以降、私の考えは180度変わりました。ただ、がむしゃらに頑張るだけでなく、頑張れることへの感謝の気持ちを忘れてはいけないと、教えられました。今までの、出会いのすべてが私を頑張らせてくれている、という気持ちを持って何事にも取り組んでいます。この「感謝力」が私の長所の、思いやりにも繋がっていると思っています。

■解説

日常の何気ない言葉から自分なりに考え、そして理解する事により成長している様が良いです。

■実際のエントリーシート(今までに充実感を得た出来事を3つ)

【学業】 大学のゼミ活動で、全学年合同のゼミ合宿を企画したことです。私が所属しているゼミで行う、初めての合同合宿だったので、ゼミ長として予定が円滑に進むように、何度も予定を練り直しました。副ゼミ長や他の仲間も私を支えてくれ、とても良い合同ゼミ合宿になりました。(学生時代に最も打ち込んだことの写真は、合同ゼミ合宿での写真)

【部活、サークル】 高校時代、野球部に所属しており、県ベスト4になったことです。準決勝で負けてしまったことは、悔しい思い出ですが、少ない練習時間の中でどうすれば効率の良い練習ができるのか全員で考え、練習を行っていました。

【趣味】 大学3年生の秋に行ったタイ旅行です。3年生の4月から半年間、発展途上国におけるマイクロ・ファイナンスについて研究したということもあり、観光を楽しむだけでなく、マイクロ・ファイナンスが本当に発展途上国にとって必要なものなのか、ということも見てきたいと思いました。実際に、5日間タイに滞在していて感じたことは、都市部と農村部の生活水準の差です。農村部では、まだまだ貧しい暮らしをしている人々がたくさんいて、金融アクセスが十分ではなく、マイクロ・ファイナンスが必要だと身をもって感じました。また、都市部には多くのビジネスチャンスが広がっているということも感じることができ、大変学ぶことが多い旅行になりました。

■解説①

3年生の4月から半年間、発展途上国におけるマイクロ・ファイナンスについて研究したということもあり、観光を楽しむだけでなく、マイクロ・ファイナンスが本当に発展途上国にとって必要なものなのか、ということも見てきたいと思いました。

旅行をただの遊びではなく、旅行でさえも貪欲に課題を持って行動している点に、前向きさや好奇心が感じられます。仕事とは、ささいなことでも疑問に持ち、それを流すことなく掘り下げて解決をしていくことの連続になります。目的をもって行動する事はプラスの評価になります。

■解説 全体

充実感を得た出来事を3つ聞いていますので、それに対して3つの環境に分けて説明し、それぞれの自分のアピールしたいことを3つ述べられている点が良いでしょう。人は複数の環境から複数の性格があります。1つの性格を繰り返し述べるよりも、それぞれの性格をアピールしたほうが、相手に人物像が伝わりやすいでしょう。

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