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【テレビ業界内定者】実際のエントリーシート

今回はキー局(総合職)内定者のESをご紹介します!毎年就職したい企業ランキングで上位にランクインするこの業界。質問も他の業界より捻ったものが多く、ES通過率もかなり低いです!そんな激戦を勝ち抜いた内定者はどのようなESを書いたのでしょうか?以下、ご紹介します!!

■実際のエントリーシート

学生時代のアルバイト経験

学習塾講師バイトリーダー・テレビ埼玉野球中継スコアラー

息抜きと理由

お笑いコンビ「しずる」の月例ライブを見に行くこと。プロフェッショナルを感じるから。

賞罰・免許

株式投資コンテスト優勝・普通自動車免許

サークルと役職

サッカーサークル選手兼会長・アナウンス研究会実況ゼミ委員長

学業の内容

商学部における会員制度を用いた消費者の購買行動の促進の研究。現在の会員制度の問題点をアンケート調査から統計分析しました。

あなたにとってテレビとはなんですか

好きになる幸せを届けてくれるもの。

物心つくとテレビで野球中継を見て、サッカーを好きになった。好きになると行動が始まる。少年サッカーチームに入り毎日、日が暮れるまで練習をして、小学と中学で県大会を優勝することができた。高校に入ると怪我をしてしまい辞めそうになった。しかし、そんなとき仲間が支えてくれた。サッカーを好きになって打ち込んでいるうちに、努力する大切さを学び、かけがえのない仲間を得ることができた。これらは私にとって一生の宝物であり、この宝があるのはテレビで好きになれるものを見つけることができたからだ。

学生時代、最も力を入れてきたことを具体的にご入力ください

大学ラグビーの集客プロジェクトに参加したこと。工事の関係から、その会場で行える試合は今年が最後だった。人気の低迷が続いている大学ラグビーを盛り上げたいという想いから参加した。私はそこで学生営業を担当し、大学のサークル25団体の代表者一人一人に営業を行った。「この会場でできる試合は今年は最後なんです。最後はどうしても満員にしたいんです。」と訴えることで、私一人で500枚のチケットを売り上げることができた。試合当日、会場は通路で立ち見が出るほどの満員となった。数万人がラグビーの試合に魅入ったあの光景を見たとき、自分のやりがいを感じた

弊社でやりたいことを具体的にご入力ください

「スポーツドキュメンタリー番組の制作を通して、スポーツを数字でみる楽しさを伝えたい」高校時代サッカー部に所属していたが、途中で怪我のために試合に出られなくなった私は選手ではなく、データ係として味方と相手の情報を集めるのが仕事だった。味方や対戦相手の情報を数字に表すことで、弱小校だった自分たちが強豪校に勝ち、母校13年ぶりの県大会ベスト8進出を成し遂げることができた。誰も予想しえなかったこの結果には数字による裏付けがあった。スポーツにおいて数字が結果に与える影響の大きさ、そしてその面白さをより多くの人に感じてもらいたい。

■まとめ

以上がキー局内定者のESです!

 華やかなテレビ業界、私も就活中には「芸能活動するなど、華やかな学生生活を送っていないと内定がもらえない」「コネがないと面接にも読んでもらえない。」などなど、様々な噂を耳にしたものです。

しかし、内定者のESを見れば分かるように、彼は学生時代、サークル活動を楽しんだり、イベントの集客を努力したりなど、一般的な学生と同じような学生生活を送っていました。留学経験などもなく、賞与欄のところに記載されている「株式投資優勝コンテスト」も授業の一環で参加した小規模のものだったそうです。

華やかな業界や人気のある業界は、「自分なんかどうせ…。」と思い、受けることをやめてしまいがちです。しかし、たとえ目を引くような経歴がなかったとしても、彼のように「一生懸命努力ができる人柄」や「本当にテレビが好きなこと」「実際に入社してやりたいこと」を明確にアピールすることができれば、内定を得ることも夢じゃありません!

みなさんもやりたいことを諦めず、アツい気持ちを持ってESに臨んでくださいね♪

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